初心者必見!絶対知っておくべき映画の出演者募集情報の探し方

映画に出演するには、まず出演者の募集情報を自分で探さなくてはなりません。
信頼できるオーディション情報・出演者募集情報をどのように入手すればよいのか、初心者なら戸惑って当然です。
今回は、映画出演にフォーカスし、映画の種類やオーディション参加のメリット、募集情報の探し方について、お話しします。
映画出演を本気で目指すなら絶対知っておくべき「重要なポイント」もまとめています。
特に初心者必見の内容です。ぜひ最後まで読んでみてください。
1.映画出演者募集の種類
出演者を募集している映画は、大きく2種類に分けられます。
・商業映画
・自主制作映画
種類によって、情報の公開範囲や制作規模など様々です。
大前提として初心者・未経験での映画出演は簡単ではありませんが、少しでも出演のチャンスが掴めるよう、まずは種類の違いから理解していきましょう。
■商業映画
大手映画会社やテレビ局が、興行・エンターテイメントを目的として制作し、劇場公開される映画のことです。
オーディション情報や制作情報を一般公開していることは少なく、所属事務所経由でオーディションに参加することが一般的です。
公開オーディションが行われたとしても、重要な配役は決まっている場合もあります。
商業映画のオーディションの特徴は、
・応募人数が多く、書類選考から始まるものもある
・キャスティングの門は狭くとも、出演できた際は、出演実績として大きな「経歴」になる
という点です。
■自主制作映画
配給会社がついていない映画のことを、自主制作映画と呼びます。
主に若手の監督やローカル・小規模な制作会社が制作していることが多く、商業映画と違い全国の映画館で上映されることはないため、大勢の目に届く機会は少ない映画です。
制作側の規模によっては、誰でも参加できるオーディション情報が公開される場合もあります。
自主制作映画のオーディションの特徴は、
・事前に役が決められている場合が少なく、メインキャストに選ばれる可能性がある
・オーディション参加人数が少ないため、丁寧に実力を見てもらえる傾向がある
・監督や制作メンバーとの距離が近いため、自分自身を売り込めるチャンスがある
という点です。
では、オーディションの探し方にはどのような方法があるか、お話しましょう。
2.映画出演者募集情報の探し方3パターン
以前、オーディション情報を探す際は雑誌や広告などから探すことが中心でしたが、現在はインターネットでの募集が主流になっています。
映画出演者募集情報の探し方を、3つのパターンで紹介します。
[1]公開されている情報を探す
<例>
・インターネットのオーディションサイト
・自主制作映画の掲示板、SNS
初心者の方や、どこの事務所にも所属していない方でも参加できる方法です。
ただし、公開されているオーディション情報では、メインキャストは募集対象でないこともあります。
エキストラ役からチャレンジしていく覚悟で探してください。
[2]非公開の情報を探す
<例>
・プロダクション、事務所の応募に問い合わせる
・映画制作会社やドラマ制作会社に直接アタックする
イレギュラーですが、上記の方法も選択肢の一つです。
これは、一般にプロダクションのマネージャーなどが行っている情報収集の方法です。
門前払いになる可能性も少なくありませんが、そこまでの熱意と行動力は、役者としても大きな武器になるでしょう。
[3]組織を通じてオーディションに参加する
<例>
・事務所配属のオーディションから参加する
・俳優育成スクールなどに所属し、レッスンから始める
未経験から所属できる組織を探し、経験を積む方法です。
個人では情報を得られにくい、非公開のオーディションに参加できる可能性もあります。
ここまで、一般的な映画出演オーディションの見つけ方についてお話しました。
続いて、映画出演を目指すにあたって重要なことをお話します。
3.映画出演で重要な2つのこと
映画出演を本気で目指す人に伝えたい重要なことは、2つあります。
[1]「経験値」「実績」を積める環境に身を置くこと
[2]合否を全てと思わず、挑戦し続けること
[1]「経験値」「実績」を積める環境に身を置くこと
どんなにいい配役のオーディションを見つけられても、それまで何も出演経験がなければ、ふるいにかけられてしまいます。
一方で、小さな役であっても出演経験があれば、オーディション側は「実績」として見ます。
オーディション側が「経験値」「実績」を重視することには、理由があります。
そのひとつは、映画制作に大きな投資が必要になるという背景です。
商業映画では特に、映画の成功を目指す制作会社・配給会社が、出演者選びでも「稼げるかどうか」をひとつの視点とすることはやむを得ません。
最近では、個人のSNSで活動や人気をリサーチしているオーディションもあると聞きます。
本気で映画出演を目指すなら、まずは「経験値」「実績」を積める環境に身を置くようにしましょう。
[2]合否を全てと思わず、挑戦し続けること
大きなオーディションでいきなりメインキャストに受かることは、極めて少ないものです。
初めから「大役を掴もうとしたがだめだった」と諦めないでください。
オーディションに合格することだけではなく、トライアンドエラーを続けていくことにも、意味があると考えています。
挑戦の継続は、演技の経験値や感性を磨き、「人間力」を高めることにつながります。
そうして自身の魅力が増していくと、関係者の目に留まる日も近づくはずです。
麻布十番にスタジオを構えるキーズスタジオ東京には、努力を重ね、何度もチャレンジを続けて、大役をつかんだ先輩がいます。
不思議なことに、そういう経験した後は、他の場所でも堂々とした表情になっているところを、私達は見てきました。
経験は、上塗りされていきます。
経験が映画出演を保証してくれるわけではありませんが、チャンスを掴んだ人は必ず経験値を磨いています。
初心者や未経験者ならなおのこと、少しでも早くスタートを切り、たくさんの挑戦を経て、経験を積み重ねてほしいと思います。
4.キーズスタジオ東京で映画出演の最適なファーストステップを!
映画出演を目指すためには、「経験値」「実績」を積むことと、挑戦を続けていくことが大切です。
いくつオーディションで落ちても、プロとしての「実績」にはカウントされません。
ただ、本気で挑めば、「経験値」は必ず上がります。
そのために、少しでも早くスタート位置について、挑戦を続けていく必要があります。
キーズスタジオ東京では、年に一回、本格的な映画制作をしています。
配役はオーディションにて決定しますが、キーズスタジオ東京入所者は誰でも出演することができます。
映画出演のオーディション経験と、現場経験を、必ず体験できるシステムです。
映画制作の詳細情報はこちらをご覧ください。
タイトルのある映画出演実績は、その後のオーディションでも話すことができます。
一度でも映画制作の現場を体験しているかどうかは、オーディションの場で必ず大きな糧になります。
キーズスタジオ東京は、映画出演の初めのステップとして、最適な機会を用意しています。
この記事を最後まで読んでくれている方の中には、前に進みたくとも先が見えず、戸惑っている人もいるかもしれません。
キーズスタジオ東京は、そんな人たちの光になり、進む道を照らすことができる場所です。
挑み続ける覚悟のある、あなたの入所をお待ちしています。
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